柑橘類はどんな植物?生育の特徴と栽培上の注意点
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柑橘類とはどんな植物?
![みかんの育て方](https://todakajuen.com/wp-content/uploads/2022/03/8ab61417745eba5c144bbdeddd262134.jpg)
みかんの育て方
柑橘類とは
柑橘類の分類は大きく分けて3つです。
- カンキツ属
- キンカン属
- カラタチ属
まとめてみかん属にする場合があります。
みかんの起源となる植物は2000から3000万年前に誕生したといわれてます。
![みかんの育て方](https://todakajuen.com/wp-content/uploads/2022/03/94cac3165e1d8088bdec8b5cafeaa678.jpg)
みかんの育て方
全ての柑橘の種類は寒さに弱いのが特徴です。
世界では多くの品種や種類が今でも誕生しているので数は記載がないです。
年中柑橘は収穫が可能
![みかんの育て方](https://todakajuen.com/wp-content/uploads/2022/03/agri_intro_01-1.png)
みかんの育て方
開花は5月です。
これは全ての柑橘一緒です。
収穫期はすだちの8月からスタート
バレンシアオレンジが翌年の7月
毎月どれかの柑橘が収穫できます。
![愛媛みかん狩り](https://todakajuen.com/wp-content/uploads/2022/02/984BFE19-4A8C-4BB7-88DB-1EC2FF1CFAB3-scaled.jpeg)
愛媛みかん狩り
果実は直径1センチから25センチのバンペイユまで幅が広いです。
皮の色もオレンジ色や黄色、緑色などがあって多彩な甘酸や香り食感を味わうことができます。
みかん農家が教えるみかんの特徴と育てるときの注意点
寒さの弱い
常緑樹で葉っぱが落ちません。そのため寒さに弱いです。
カンキツの種類による耐寒性に応じて対策を取ってください。
酸味が抜けたら収穫
果実が完全に色づいても酸味が強くて食べることもできない種類があります。
酸味が抜けたら収穫します。
隔年結果しやすい
果実をならせすぎると翌年に果実がならなくなることがあります。
摘果や剪定で防止をすることができます。
肥料食い
年間3回枝が伸びます。
春枝、夏枝、秋枝と発生をするので肥料を多く必要になります。ぶどうに比べたらかなり多いです。
年間3回から4回に分けて行います。
受粉樹はほとんど不要
基本苗木1本でそれだちます。
八朔やぶんたんなど1部受粉樹が必要な品種があります。
棘がある
れもんや柚など特におおきなとげがあります。戸田果樹園ではせとかの棘が一番危険です。果実や枝葉が傷つく恐れがあるので先に棘は切っておくべきです。
鉢植えで育てられる
どんな柑橘でも例外なく鉢植えで育てられます。
コンパクトにあるほか実つきがよい、置き場を変えて日当たりを調整するとよいです。