シャインマスカットの育て方 専門知識成長サイクルと根の役割
ぶどう自体が成長することを
栄養成長
果実が成長することを生殖成長
生長のサイクルに特徴がある。
新しい葉っぱで生産される養分
開花前には貯蔵養分で生育する。
この時期を養分転換期という。
ぶどうは面白い
初期生育にはいかに収穫後に効率的に
光合成をし貯蔵養分を増やすか。
来季の品質に関わる
新梢は葉っぱ、茎、花穂でできている。
花穂は新梢の4節目から5節目に連続してつく。
シャインマスカットもそうだが、花穂は2つだけついてそれ以降はつるがつく。
つるは花穂になれずに軸だけ残ったもの。
つるも季節連続してつく。そして一節飛ばして、また二連続でつく。
巻きひげの太さや長さは新梢の強さに比例する。
まきつるが棚や防鳥ネットなどに絡みつく。その新梢は大抵は樹勢が強い。
茎の中心部は柔らかく髄という。
今年の大雨で根腐れ起こしてました
髄の外側は木部。木部は硬い
丈夫な木部にはたくさんの道管が通っている。根が吸収した養水分の通り道。
師管は養分の通り道。葉っぱが光合成をし作った養分を房に送る。
環状剥皮は師部組織まで削り。養分の移動を阻止する。根っこや幹に養分が行かないようにし果房に回して着色を狙う。
果粒軟化期7/15頃には新梢の成長は停止する。
根っこの成長点という先の方
そこで活発ななさいよまう分裂が行われている。
大事な箇所を守るために根冠がありそこは硬くなっている。
養分と水分の吸収するのは白根部
根毛によって吸収する。
根の役割は養分と水分の吸収のみではない。
さまざまな物質の生産、ホルモンの生産をする。秋には養分が備蓄されている。
来季の生育のために使われる。
弱った樹木の根っこはもろい。短命。細い。
良い根っこは分岐、屈曲が多い。締まってる。強い。黄褐色や赤褐色などの色が良い。
根っこは地温が12度くらいから動く。
開花から結実まで
5月10日から5月25日ころまで
特に根の生育が盛んになる、
果実の肥大期に最も根っこも成長する。
夏は成長がない、
収穫後に成長するり
地温が13度以下で成長がストップ