シャインマスカットの収穫量を確保するためにはどうしたらいいの?

 

こんにちは

 

戸田果樹園です。

 

戸田果樹園では愛媛で初めてぶどうの学校をしております。

 

今回のテーマは収穫量を確保するためにはです。

 

農業経営は

 

収穫量×単価=売上です。

 

なので収穫量はとても大事です。

 

ぶどうがシャインマスカットも花ぶるいをしやすく収穫量が減少しています。

 

歯抜けな房になり秀品が少なくなってしまいます。

 

収穫量を確保する方法です。

健康な樹を作ること

 

  1. 土作りで通気性のよく根を広げて根っこを元気にする
  2. 肥料をバランスよくする。窒素過多とホウ素の量を多すぎず少なすぎず。リン酸、苦土、石灰などの塩基類は多めで良い
  3. 剪定は樹勢の強さによて臨機応変に行う種無し栽培の品種はやや強めに種あり栽培は弱め
  4. 適正着果量を守る。ならせすぎると貯蔵養分が不足する。逆に少なすぎても徒長につながる
  5. 摘心
  6. 花穂の整形
  7. フラスター液剤によって結実をさせること、枝の成長を抑制すること

 

フラスター液剤

 

宮田式ぶどう作りを戸田果樹園では実践をしておりますが、昨年フラスター液剤はしようしませんでした。

 

理由は高価だということと他の変更したことがあったので、それをまず観察したかったからです。

 

今年は実施を少量していきたいと思います。

 

開花前に処理すると枝の成長を抑制してくれます。

 

花穂の伸長も抑制されるので密着果房の生産が可能になります。

フラスター液剤の処理時期は7から11枚展葉、開花初期までです。

種あり栽培では有核粒の増大を目的に7から8枚展葉

種無し栽培では枝の成長を抑制するために9から11枚展葉

 

濃度は品種で違います。

 

3倍体品種、巨峰系四倍体品種、デラウェア2倍体米国品種は500から800倍

 

二倍体欧州系品種は1000から2000倍

100から150L/10a

 

葉面散布

ホウ素が足りなくなるとぶどうは花ぶるいを起こしやすいのです。

ホウ酸を葉面散布500倍

薬害防止のため等量の石灰を加えます。

 

 

植物成長調整剤の利用

フルメットで着粒安定

フルメットを第一回目のジベ処理に加えます。

 

 

愛媛でもよく栽培されているベリーAですが、1回目のジベ処理が適期より早いと花ぶるいする場合があります。

フルメットによって処理適期を広げれられます。

 

 

 

ハウス栽培

 

巨峰やベリーAでは受精に高温が必要です。

開花中に降雨があると受精しない場合があります。

 

愛媛のぶどう作りでも2021年は受精をする5月中旬にほとんど雨でした。

 

なので雨天でジベ処理をしました。

ハウスがあると実をつけるのをあんていさせることができます。

 

 

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