クイーンニーナの育て方
こんにちは!
戸田果樹園です。
今日のテーマはクイーンニーナです。
私たちは2019年に20本植樹をしました。
昨年20房ほど収穫できた品種です。
今日はこの品種について学んでいきましょう。
目次は
①育て方は?
②環境は?
③どう管理をするの?
クイーンニーナは赤系ブドウ。
大粒です。
巨峰よりちょっと遅い時期に成熟
ジベは満開の時と満開から10から15日後に25ppm
ぶどうの大きさは15gほど
皮は鮮やかな赤色で見た目が良い
糖度は21ほど
戸田果樹園のメインのピオーネより甘く
酸味が少ない
渋みはなくて、弱いフォクシーの香り
皮ごとは食べられない
日持ちは巨峰やピオーネと同じくらい
①育て方?
樹勢が強い、年を追うとピオーネよりも樹が落ち着く。
発芽と開花はピオーネより1から2日程度遅い、
収穫はピオーネより3日遅い。
愛媛では8月下旬から9月上旬収穫
②環境は?
愛媛でももちろん栽培可能
寒さに巨峰より少し弱い
粒が、大きくなる第二期までに乾きすぎず、湿度が高すぎず注意
③作業は?
開花前のストレプトマイシン200ppmで無種子化
着色させるにはならせすぎないこと!
光を粒に当てること。
収穫量はピオーネより少ない。
10a1.2t
大きさも500g程度に抑える。
30粒1粒の重さが15g
450gほどの大きさを作る。
クイーンニーナは棚を明るくすることが
着色にとって重要。
粒の肥大を抑えて加硫に光を当てた方が着色は優れる。
裂果が生育の後半に起こる。
ぶどうのならせすぎが収穫を遅らせ
その事が裂果を助長する。
改めて言うと適性量をならすことが大事。
灌水で肥大を促進し適期に収穫する。
5月の生育は?クイーンニーナ 2年生 2022/05/10 #shorts
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